ビジネスで活かす電通「鬼十則」

書評という名の読書感想文(3) - 2012/01/19 22:46

ビジネスで活かす電通「鬼十則」 仕事に誇りと自分軸を持つ (朝日新書)
お気に入り度:★★★★★

電通「鬼十則」が生まれたのは1951年のことだそうです。
以来、語り継がれて60年、「鬼十則」の名は、
電通マンならずとも、一度は耳にしたことがあると思います。

本著は、電通に26年間在籍した著者が、
自身の実践を通して至った考察を書き綴った入魂の作品です。

エピソードと関連させながら「鬼十則」を見ていると、
信条には行動を変える力があるのだと改めて感じさせられます。

これまで、知ってはいたものの深く考察したことの無かった「鬼十則」。
改めて見ると非常に尖っていて心に残る。

時代とともに変わっていく価値観の中で、不思議と古めかしさは感じませんでした。
これを機会に暗記して、信条リストに入れておくことにしました。
(機会があれば、ちょっと偉そうに諳んじてみたり。)

この鬼十則は、4代目の社長である吉田秀雄氏が残したものですが、
内容の普遍性もさる事ながら「鬼十則」と、自ら鬼の名を冠しており、
裏返しの愛情がほんのりと感じ取れる点も、
長く鉄則として語り継がれた理由ではないでしょうか。

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