政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ
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書評という名の読書感想文(30) - 2012/02/18 09:57
お気に入り度:★★★★☆
池上彰さんの著書は、構成が分かりやすく安定しているので、
1冊読めば構成に気を揉むことが無く、内容に集中できるのが
ありがたいです。
本著のテーマは、「政治」です。章立ては、
1.「政治」とは何か?
2.「選挙」とは何か?
3.「国会」とは何か?
4.「内閣」とは何か?
5.「憲法」「裁判所」「地方自治」とは何か?
の5章立てで、内容は教科書的とも言えるものなのですが、
マメ知識や独自の意見などを交えて紹介されているので、
楽しみながら読み進められます。
基本的なことが並んではいるのですが、
普段の仕事で頻繁に政治に関わる…という人で無い限り、
何かしら得るものがあると思います。
以下、私メモです。
・「民主主義」や「人民」などを国名で標榜する国に、民主主義国家は無い。
・中選挙区制では小さい政党が乱立しやすく、小選挙区制では二大政党になりやすい。
・選挙に出馬するには「供託金」が必要で、衆議院小選挙区で300万円。
・「不在者投票」から「期日前投票」に呼び名が変わったのは、有権者の意識の変化によるもの。
・衆議院と参議院の本会議場の作りはほぼ同じだが、唯一、参議院側には天皇の御席がある。
・大統領と総理大臣のどちらが権限が強いのか、は国によって異なる。
・憲法と天皇では、憲法の方が偉い。
ご参考までに。
※私が読んだのは2008年4月の初版ですが、画像やリンクは、
2011年10月の「増補改訂版」です。(価格は同じ)
より新しい内容が入っていると思いますので、紹介はこちらにしました。
次の記事:「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。
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